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古本屋日誌
2021-03-30 20:36:00
ブックオフは毎月15日と29日に「ブックの日」と称して250円買うごとに50円の金券を発行するキャンペーンをしている店がかなりある。
実質2割引になるわけで各店舗とも盛況のようだ。
古本屋も見習うべきだろう。
実は大半の古本屋は売れない本は少しずつ値下げしていくのだが、その周期はまちまちでお祭り感が全然ない。最終的に売れないと判断したら「つぶしにする」といって廃棄してしまいますね。
私のところもお客さんから譲ってもらった本は通販で売れるものをまず抜き出して整理して、そのあともし店舗があれば売れるだろうという本は置いておいてそれなりに数が貯まったらブックオフに電話して出張買取してもらう。
その際「買い取れません」となったかなりの量の本は捨てています。
かなり前に東京の高原書店が「ベストセラーなどの本でいくらでも買い取れる本は今は値段がつけられないが、それなりの年数が経てば商品価値も出てくるものだ」と考えて倉庫代が格段に安い徳島県に巨大な倉庫を建ててベストセラー本を備蓄していたことがありました。
確かにベストセラーでも30年くらい経てば品薄になって古書価も高くなる場合がありますね。
田中角栄の「日本列島改造論」なんかあんなにいっぱいあったのに、みんな競って捨てたものだから、今や稀覯本扱いです。
しかし高原書店は倒産してしまい、さすがに古本屋はそこまでの年月の試練には耐えられないことがわかった。
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