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古本屋日誌
2021-03-28 21:19:00
西大和学園の社会の先生の浮世博史は少し前に「もう一つ上の日本史」を上梓した。
なかなか面白い本でその上巻を読んでいたら幕末の日米和親条約の話がある。
輸入関税が20パーセントに設定してあってこれは列強が清に飲ませたものより格段に高く、「不平等」といえるようなものではなかったとある。
ところが長州藩が攘夷戦争をやり、まずアメリカの艦船を砲撃した後さらに下関を通る外国の艦船を無差別に砲撃したことで四カ国艦隊による報復を受けた。
そのつけは大変なもので、多額の賠償金の支払いにとどまることはなく、幕府が設定した輸入関税が5パーセントに引き下げることまで強制されてしまったという。
そうなのかあ。
私が高校の教科書で教わったのは単に関税自主権がない、それはアメリカとの和親条約からそうなっていたという話で、幕府が無能で無力だったと感じた。
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