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古本屋日誌
お客さんから買取の依頼を受けてご自宅に伺います。
予めお電話でどんなジャンルの本ですか❓冊数はどうですか❓とお尋ねしている。
「社会科学関連の本ですな、500冊くらいかなあ」てな漠然としたものお話ではよくわからないのですが「お手数ですけど写メを撮ってお送り願えませんかね❓」とお頼みしている。
というのも本に関しての知識は圧倒的にお客さんの方があるからなのだ。
以前漠然と社会科学の本と聞いて伺うと大塚のハードカバーの経済書や様々なバージョンのプラトン全集、ハイネやヘルダーリンの本など私が見たこともない本が山積みになっている。
値打ちがよくわからないので「すみませんが、値段がどの程度になるか私はよくわからないので、いったん持ち帰らせていただいて、後日査定の金額をお知らせしてお振込みさせて頂きたいんですが❓」
「あーそれなもう、宿替するし今日中に片付けたいんや、済まんことなんやけど今ちゃっちゃとやってくれへんか〜」とのことです。
こういう時に「日本の古本屋」のサイトとかAmazonでの値段を見てみたいところなんですが、お客さんが目の前にいるし、恥ずかしいのでよくわからないながらその欲望は抑え込んで査定させて戴きました。
うちでは売れない本はブックオフの出張買取にお願いして毎回売り払っているのですが、その買い取りの担当者はスマホより少し大きめの電子機器を使って一冊一冊査定しています。
「あーこれはですね、ブックオフでつけた買い取りの値段データが入ってるんです、一部載ってないのは私が値を付けますけど、ほとんどないですね」とのことで威風堂々本のバーコードを読み取って5円、15円、5円とやってました。
そうなんですね、お客さんの前でも
「うちの値段データにアクセスして査定しますからね‼️」てなことを言って気後れせずにやってもよかったかなあ。
でも手元を覗き込んでくるお客さんもいるから小心者の私には荷が重い。
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