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古本屋日誌

2021-03-13 12:47:00

秦郁彦の近著「病気の日本近代史」の終章はコロナウィルスを取り上げている。

そこに近年の季節性インフルエンザによる日本とアメリカの死者数の一覧が載っている。

日本の場合は毎年3000人くらい、アメリカは5万から6万人くらいが死んでいることがわかる。

秦先生は本文の中で日本の数字に関して「関連死を含めて 1万人くらいが亡くなっているとの推計もある」と書いている。

アメリカの場合どうなのかはわからないけど現在の新型コロナによる死者数は53万くらいになっているから、アメリカは単純計算で季節性インフルエンザにの10倍からの人が亡くなっていることになる。

これは確かに異常な事態だ。 

ただ日本の場合はとにかくコロナに陽性だったら、直接の死因が癌であろうが脳溢血であろうがなんであろうがコロナ死にカウントされている。


それでも死者数は 1万に達しない。この数字は季節性インフルエンザの関連死者数に全然達していないわけだから不思議だよなあ。

日本だけでなく東アジア全体にいえることで、死者数や感染者に占める死者の割合が極端に少ない。

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