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古本屋日誌
2021-02-27 00:10:00
私は萱島に住んでいるが、京阪電車の萱島駅の高架下に「つうつう」といううどん屋がある。
出汁がうまくて、定期的についつい行ってしまう店だ。
この名前のことなんだが「うどんをすする音から来てるのかなあ」とか
「つ」の変態がなは「川」だよなあ、また「う」のそれは「宇」のはずだから、「つうつう」は「川宇」だよなあ。「宇」という漢字には「家」という意味でがあるから(八紘一宇)「つうつう」は「川の家」ということかなあ。
などと考えていた。
昔の萱島駅の地図を見てみたらちょうど駅の西側で寝屋川が分岐して、その支流がちょうど「つうつう」のましたを流れていたことがわかった。
そうか‼️元は川の上でしたという謎解きなんだなあと考えたりもした。
でもそんなわけないよね、妄想にも過ぎる。だいたいここはうどんやであって、けっして「家」なんかではない。
その後、今も十丁目筋にある古本屋の「杉本梁江堂」が昭和39年に出した「大阪ことばのしをり」を眺めていたらそこに「うどん、つうつう」とあるではないか。
つまりちょっと昔の大阪弁で「うどん」を「つうつう」ということがあったということだ。
同じ欄には「むし芋、ほっこり」「ゆで玉子、にぬき」「餡餅、大福」「雑炊、おみや」「米、どうじま」も出ている。
そうなのか。
「にぬき」は今も使うけどあとは牧村史陽の「大阪ことば事典」でみたことがあるくらいで実際に使うことはないな。むしろ「大福」は逆で小さい頃は「あんもち」としか言わなかったけどなあ。
雑炊をおみやというのも知らなかったな。わたしは住吉区の出だが雑炊は「おじや」とみな言っていた。味噌を入れたら「おじや」は「おみぃのおじや」とゆうてる人もいたけど「おみや」はお土産という意味でしか使ったことがないなあ。
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