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古本屋日誌
2021-01-20 16:12:00
中学受験の進学塾の日能研関西を相手どった雇用延長裁判が終わった。
この塾で働く非常勤講師の社会の先生が定年の60になり、時間給が8割になり、担当時間数も減らされて年収が6割くらいになってしまった。
非常勤講師は非正規で仕事は授業だから、定年後もやることは何も変わらない。それにもかかわらず年齢だけを根拠に時間給を大きく減らすのは不当だと神戸地方裁判所に訴えた。
証拠として契約時の録音が提出されていて、「いまサインしないと首になるからサインはするけど、提示された時給に納得はしていない、今後協議してもらいたい」と述べていて会社側も協議することを了承する旨が録音されている。
結局神戸地裁は「提示された時間給に納得している」などとわけのわからないことを述べて棄却してしまった。
そこで社会の先生は大阪高等裁判所に控訴していた。
高裁はまず両者に和解を勧告してきたが会社が拒否、そのあとさらに和解の斡旋が裁判所からあって、この度「真摯に来期の労働条件を両者で協議する」ことを条件に和解が成立した。
その後社会の先生と会社が交渉して来期の時間給をアップすることで合意した。
これは喜ばしいことだ。
それにしても大阪高裁はどんな話をして対立する両者の仲を取りもったんだろうかね。
会社には「このまま和解を拒絶したら、神戸地裁の判決を破棄してあんたらに不利な判決を出さざるをえない」とか言っておいて、その一方先生の方には「和解せずに判決となったら、うちはな神戸地裁の判決を踏襲するで〜そうなると困るんちゃうのんか❓」
みたいなことをゆうてたんちゃうかと私は推測している。
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