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古本屋日誌
2021-01-06 20:09:00
Amazonのサイトで本を1円、送料を257円に設定して販売していることがある。
Amazonは手数料が本の値段の15%で、さらに一冊売れたそれぞれに60円払わなければならないし、サイトの使用料金が毎月5000円くらいかかる。
当然本の仕入れ代金もあるし、ゆうメールの送料も、110円くらいはかかり、封筒代その他の備品代も一冊について5円は必要だ。
そうするとたとえただで本を仕入れたとしてもここまでで残る金は32円しかない。
また注文のあった本を探す時間と手間に加えて本を梱包して郵便局まで持参する労力と時間も必要だ。
こうなると完全に赤字になってしまう。
私の知り合いの古本屋にもAmazonに1円、送料257円で出品している人がいて
「なんであんな値段にしてるん?どう考えても赤字やん」と聞いてみたら
「あのなあ、本は一冊一冊仕入れてない。一山なんぼて買い取ってるから、トータルで黒字になったらええのや」という。
「それは問題が違うやろ。ただやったとしても客に本を送るだけで完全に赤字やん。商売として成り立ってへんやん」
とごく当たり前のことを言ってみたが、彼は言われたことがわからないようだった。
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