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古本屋日誌

2020-12-28 19:09:00

今年はでたらめなコロナ騒ぎで様々な産業が影響を受けたが、とりわけ旅行産業は深刻な打撃を被っている。

ただ普通に考えて、旅行はそもそも無駄とも言える。

目的地まで行くのに多大な時間がかかる。その間飛行機や特急列車に拘束されて不自然な揺れに悩まされっぱなし。旅費も相当かかるし、ついたらついたで予習した通りに名所旧跡をめぐるために非常な体力を要する。

朝8時に起きてホテルの朝食バイキングを食べる、早めに行かないといいメニューが売り切れてしまうから眠たくても行く、9時発の鎌倉文学館行きのバスに間に合わせるため、食事もそこそこにチェックアウトしてバス停に駆けつけるといった具合。

素晴らしい景色だとかいってもすぐ飽きてしまうし、美味しい料理も大阪で同じものが食べられるから意味はほとんどない。

さて、古本屋業界は通販でどこも儲かっている。

ただ店舗を閉めてAmazonや日本の古本屋サイト、メルカリなどで売るのは手軽だし実際に利益が出るので問題はないようだが、買取など全国のお客さんからダンボールでたくさんの本が送られてきて、またそれを全国に出荷する。

考えてみたら相当な資源の無駄遣いだ。

トラック輸送のお世話になりっぱなしでドライバーの負担も大変だし、CO2の排出量もすごいだろう。

本当は近所の古本屋に売りにいって、そこでまた必要な本を買うようにできればいいことは間違いないよな。

それなりの広さがあって、本もたくさん揃っており、ベストセラーに偏らない品揃えで、近くには本が読める森があって、美味しい食事が楽しめるレストランもあるみたいなのが欲しいよなあ。

定年後の人生は実は非常に長い。有り余る時間を有意義に暇つぶしすることは今後の我々に課せられた重大な問題だ。

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