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古本屋日誌
2020-12-17 18:51:00
武闘家の内田樹が雑誌「フリースタイル」の最新号に「コロナ・マッチョと正常化バイアス」なる一文をものしている。
彼の周りには「コロナなんかただの風邪だ‼️」とうそぶいてきちんとした感染対策を取らない「コロナ・マッチョ」がいるという。
内田によれば彼らがコロナをなめている根拠は自分の周りに感染した人間も困っている人もいないことで、内田はその根拠を意味のあるものだと認めている。現実を自力で捉えて判断を下しているからだ。
その上で、内田は事態が個々人の日常感覚に収まらないほど切迫してしまうケースを想定してみる。
万が一コロナの感染が笑えないほどになってしまったとしたならば、「コロナ・マッチョ」の人たちは「正常化バイアス」に冒されていたことになるというのだ。
「正常化バイアス」とは平常時の判断基準を非常時にまで持ち込むことを言う。
内田の主張だが、全く理解に苦しむ。
結局今のようになんの根拠もなく大げさにコロナを恐れましょうねということにしかならないではないか。
内田はコロナが日常性を覆す脅威である証拠を示して話を進めないといけない。
それなのにコロナが非常事態である根拠は何も示さないから正邪の判断なんかできるわけもない。
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