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古本屋日誌

2020-12-08 16:28:00

本を仕入れることが古本屋の仕事の最大にして最高の業務だ。

お客さんの依頼で買い取ることもあるのだが、これまでの現実から言うと全く必要なない本の買取要請が大半である。

時代小説のシリーズものやベストセラーの小説やエッセイの類が多く、いずれも通販にはなじまない商材だ。

うちの近所の国道163号線には何か所も紙ゴミの集積所がある。

覗いてみたら紐で結えた本の束も散見される。三省堂の「新明解国語辞典、第二版」や「世界神話事典」などもある。しばらく物色していたら

「にーちゃん、わしはここの束ねゆわれてるもんなんや、勝手に持っていったらあかんで」とのことだった。そりゃそうだろう。

出入りのトラックの業者にお願いして適当な本が出たら持ってきてもらう手がある。

ただこれも見ていたら投下される本や雑誌の量は膨大で雑誌は大半がボロボロの少年ジャンプや週刊文春なので、受け取ってもそのあと大半を処分せざるを得ないだろう。

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