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古本屋日誌
2020-11-28 21:20:00
古本業界の雄、ブックオフはたくさんの在庫を持っていて魅力的だ。
文庫本はご承知のとおり100均とそれ以外の小説、その他の教養系の文庫、岩波文庫、岩波現代文庫、中公文庫、講談社学術文庫、講談社文芸文庫、ちくま文庫、ちくま学芸文庫、朝日文庫と小分けしてあって探しやすい。
ただ講談社文芸文庫だけはほとんど小説ということもあって、その他の小説の棚に入れていることがある。つまり文芸文庫だけを集めたコーナーとその他の小説のコーナーの二か所に分割しておいてあるわけで、その方が売れるからだろう。
肝心の価格は大体は定価の半値くらいで、少し高いのもあれば安いのもある感じだ。
例えばロングセラーで人気のある岩波文庫の「ブッダのことば」「ブッダの真理のことば、感興のことば」はともに610円(税抜)になっている。この本は定価が1243円と1111円で54%と60%で、「ブッダのことば」の方がたくさん入荷するので、割安になっていると思われる。
この定価の半額とか6割というのはかなり偉大な設定で、Amazonなんかでプレミアが付いて高値になっている本も追随しない。
講談社学術文庫の「百魔」や「第二次大戦に勝者なし」「源氏物語湖月抄」、ちくま文庫の「森鴎外全集」なんかもプレミア価格ではなく、6割とか半額で売っている。
これは客にとっても心躍ることだが、店員にとっても楽しいに違いない。
なんせいくらでもそのレベルの本が入荷してくるし、自分の好きな時にそれらの在庫を店内に出すことができるし、好きなBGMを流して雰囲気を満喫することもできる。
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