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古本屋日誌
2020-11-14 00:18:00
昨日は花隈の神戸古書会館の古本市に行ってみた。
この古本市の特徴は本の少なさだ。一階はたたきがあるのでスペースは10坪もないだろうし、二階もそんなもんだからとても古本市と呼べるしろものではないよ。
また、並べてあるものには映画のポスターや競輪、競馬の会期を知らせる大きなチラシなどもあって我が物顔にスペースを占拠している。
古書会館は木造二階建てであり、二階に続く階段は急峻でしかも運搬用エレベーターの類はない。しかも会館の前は1間もないような路地であり、トラックを横付けして本を積み下ろしできそうもない。
だからこの古本市は一種の儀式なのだ。
「ここはな、先祖代々神戸の古本屋の聖地なんや。あの震度7の大地震にも持ちこたえたんやで。せやさかい毎年3回の即売会はきちんとせなあかんねや」てな感じで全組合員に周知徹底されてるのではなかろうか。
大阪の古書会館は五階建てでかなり立派だし、京都のそれも間口は4間くらいはあるし、前に車を横付けして搬入できる。
私の勝手な憶測だが神戸の古書組合も実はもっと広くて、大通りにも面していて、トラックを横付けできる施設があって普段の市はそこでこなしているのではないか。ただ神戸の古本業界の聖地として即売会の時だけは木造の古書会館を開けているのではなかろうか。
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