Welcome
古本屋日誌
2020-11-07 21:24:00
古本屋が本を仕入れる先は多種多様だ。客から買い取るのも一つの手だが、運搬が面倒だし、実際は大半が売れない本だったりするので効率はよくない。
私の知り合いの古本屋は店を阪急沿線に構えて長らく頑張っているが「客からは本は買い取らないよ」という。
「なんでなん❓客がたまーにはええ本運んでくることあるんちゃうん❓」
と聞いてみても「そんなもんいつ売れるかわからんやろ、それが困るんや。でもなコロナの自粛期間中にはな、10年も売れてなかった本が売れたんや」
「ほしたら本はどこからこうてくんのん❓」
「それはない大阪の古書組合にうちは入ってるよって、その市で落としてくるんや」てなことをいう。
私の考えとしては10年も動かない本を抱えておくのは偉大だとしか思えないな。私ならとっくの昔に処分しているけどな。
古書組合の市で本は間違いなく仕入れられるし、金を積めばそれなりの本も手に入れられる。
ただ店舗を経営する場合はかなり古い本やいくらでも売っている時代小説、夏目漱石や芥川龍之介、宮沢賢治、東野圭吾、北杜夫、立花隆、柳田邦男、山口瞳、野坂昭如、山田詠美みたいな本でも100円均一にしたら売れないことはないから細々とやっていく分には問題はない。
iPhoneから送信