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古本屋日誌

2020-10-14 13:09:00

通販で古本や新刊書を買うことも多い。

欲しい本が決まっている場合は一瞬で検索できるし、新刊を扱う巨大書店、ジュンク堂などに行って実際に手にとってから買う手もあるが、交通費がかかるし、電車に乗っている時間は無駄だ。

さて目当ての本が到着して早速読もうと意気込むのだが、ものすごく手間のかかった包装がしてあるようだ。封筒の四隅に大きな透明なセロテープが目張りしてあり、引きちぎろうとしてもいっかな手応えがない。

さてやっと本を取り出すと今度はご丁寧にプチプチでくるんである。

これを取り去らねば‼️と気合を入れるがその糸口が見つからない。

こちらも四隅に全てに実に細やかにセロテープ状のもので密封されている。

なんとかセロテープの起点を見つけようとするのだがなかなか見当たらない。
ようやく起点らしき端を発見して「あ〜嬉しい‼️」と喜んだのも束の間、テープの端は無情にも端から1センチもいかないところでちぎれてしまった。

仕方なくカッターを探してきて、テープの上から刃を当てて切り裂こうとするのだが、それはそれで(ひょっと刃が入りすぎて本のカバーを傷つけてしまうのではなかろうか)とビクビクする。

ようやくのようやく本にたどり着いたかと思いきやさらに半透明のビニール袋で梱包されている。

(ビニール袋はあったほうがいい。なにせ急な雨で封筒が濡れてしまうケースもあろう。万が一だが備えは大切)などと冷静に分析できる余裕は失われている。

なにせここまでくるのに5分以上かかっている上に右手の親指や人差し指は悪戦苦闘の苦悶に喘いでいる。

腹が立ってきて勢いよくビニール袋を引き裂いた時、何か重苦しい抵抗が右手に残る。

おそるおそる観察してみたらあんのじょうカバーを半分くらいまで引き裂いてしまっている。

とにかくやり過ぎなんだよなあ。

本は材木と同じでものすごく硬い。ビニール袋はまだしもそれ以上の包装は無駄だ。

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