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古本屋日誌

2020-10-10 12:17:00

文藝春秋から池上彰の「日本VS韓国、対立がなくならない本当の理由」が出た。

池上彰は例の慰安婦問題の際に帝国陸軍が直接慰安婦を募集した証拠はないとの反論が出されたことについて、「それは今のところ見つかっていないというだけのことで、今後見つかる可能性が十分ある」とか「敗戦時に帝国陸海軍は機密書類を大量に焼却している、その際に証拠となる書類が失われた可能性もかなりある」などと主張していた。

池上の主張は可能性としてはその通りだが、もともと韓国側が帝国陸軍が慰安婦を募集していたではないかと一方的に決め付けていたことへの反証として「証拠がない」との調査結果が出てきたわけなんだから、明らかに問題をすり替えている。

そこに池上彰の確かな思想性を見ることができるわけで、大日本帝国の朝鮮支配を糾弾したいとの思いで、それはそれで理解はできる。

しかし今回池上彰はどうしたことか転向してしまったようにみえる。

韓国人が旭日旗を植民地支配に絡めて嫌うことを紹介した後、大漁旗や缶詰の絵柄が旭日旗を思わせると韓国の団体が主張していることを取り上げて「こじつけだ」という。

「反日種族主義」に触発されたのか、中国には文句を言わないのに日本にはあれこれ言ってくる韓国の姿勢も「不思議なものだ」という。

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