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古本屋日誌
2020-09-23 21:42:00
百田尚樹の「夏の騎士」は相変わらず評判の作品だ。
北摂の小学六年生がクラスの人気の女子の有村をレディと崇めてアーサー王よろしく3人で騎士団を作る話だ。
やる気がなく勉強を怠けてゲームばかりしていた僕らはレディから中学入試の全国模試を受けて県内で100位以内に入るように指示を受けて、必死に勉強するようになる。
その間近くで起こった2件の小学生の殺人事件の犯人を自分の手で見つけようと怪しいと睨んだ3人の容疑者を尾行したりもしていた。
またクラスでは男勝りで、口が悪くいつもズボンを履いている壬生に僕は不得意な算数を教わるようになる。
文化祭で「眠れる森の美女」を演じることになるが女子たちの意地悪で王女役が壬生に決まってしまう。僕は意を決して王子役に立候補して壬生を救いダンスすることになり次第に惹かれていく。
物語は佳境を迎え僕たちがレディと崇めていた有村が教育実習生とみだらな行為にふけっているところを目撃して衝撃を受ける。
恋愛は幻想みたいなところがあって、男も女も勝手に相手を持ち上げて崇高なものだと思い込んでいくものだが、実際の人間はそんなきれいごとの世界で生きているわけではない。幻想は破られるけれども、だからといって絶望することはない、
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