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古本屋日誌

2020-09-22 23:05:00

漫画を主とした商品にしている「まんだらけ」は客が持ち込んだ漫画をまとめてなんぼではなく、一点ずつ値段を告げて買い取っているようだ。

といっても全く値段のつかない漫画も数多くあるわけで、それは「持ち帰るかこちらで処分するか」を求められる。

この間ふと思い立ってお客さんのご御宅でまんだらけ方式をやってみた。

「ここからここまでのちくま文庫の夏目漱石全集と佐伯泰英の文庫本は買い取れません。うちの店では全く売れないからです。
この「第二芸術」は100円、「現代語訳信長公記」も100円、岩波文庫の「霊の真柱」は300円、みすず書房の「夜と霧」ですが新版も旧版も500円、法政大学の「キリスト教の苦悶」は300円」みたいにやってましたがすぐに疲れてしまいました。

ただ以前のようにザーッと棚を見てひとまとめでなんぼなんぼとやっていた時と比べると、どんな本を買い取ったのかをかなりよく覚えていることは確かでした。

これまではどんな本を買い取ったのかをすっかり忘れていて何年も経ってから段ボールを開けて「えー⁉️こんな本いつこうたんやろ‼️」と驚いていたものでしたが、一冊一冊査定したら、さすがにそれは少なくなりました。あとの整理がやりやすくなったメリットはあります。


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