Welcome

古本屋日誌

2020-09-19 11:43:00

明日まで谷町四丁目の大阪古書会館でたにまち月イチ即売会をやっている。

いつも人気なのは古い文学書を扱う矢野書房でオープンと同時にたくさんの客が詰めかけている。

展示は平台に本を詰め込む、平台から本棚を2段に組む以外に、平台を小さくいくつかのセクションに区切って、本をたてかけていくやり方だ。

このやり方は本を縦に隙間を開けて並べてあるから目当ての本があったら、難なく取り出せる利点はある。また古い文学書だから背表紙はみなくすんでしまってタイトルや著者名も満足に読み取れないこともしばしばある。その点縦に置いて表紙が目に飛び込んでいるようにすれば、客も確認しやすいことは間違いない。

ただ人を捌けない。

平台に三列くらい縦に並べてあって、その人数しか本をチェックできないから自然と人だかりになり、「こいつが済んだら次は俺が見るんだ‼️」とか「横目で本をチェックしていいのがあったらさっと引き抜いてやろう」「このおっさんいつまで見とるんや‼️ちょっとはねきにおるもんのこと、考えたらどないやねん」とか、いろいろの思惑が交錯する。

人だかりになってるから早く買わんとあかん‼️という気分に突き動かされている。こうなると要らん本までこうてしまうし、それどころか自分が何をこうたのかも覚えていないことがある。

本屋の方はその辺も計算してわざわざこういう並べ方を工夫しているのだろう。


iPhoneから送信