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古本屋日誌

2020-07-16 15:43:00

「週刊文春」で橘玲がコロナ騒動を経て家族がどう変化していくのかを考察している。

橘によれば日本は一人暮らしがごく当たり前で、ワンルームマンションもたくさんあり、将来の夢をこたえるアンケートでも「自分らしいスタイルで生活したい」とか「自分に合った仕事をしたい」などといった自己実現を目指す答えが多く、逆に「家族の期待に応えたい」「社会に役に立つ人間になりたい」などの答えは皆無だそうだ。

つまり日本人は極めて個人主義的なわけだ。

また男の生存戦略には一夫一婦制が好都合、女には一夫多妻がいいのだという。一夫多妻なら大金持ちのセレブの婦人になれたり、イケメンの女になる可能性が今よりも高まるということだ。確かに今の一夫一婦ではセレブの婦人におさまるためには、極めて熾烈な競争を勝ち抜かなければならないだろう。

現在は富が女まで回らないため、女は結婚して生計を立てる戦略をとっている。それなりに頑張って働いているダンナをさておき、嫁がセレブやイケメンの愛人となって楽しんでいたら、ひがんだダンナに捨てられてしまうかもしれないからだ。

しかしすでに自立した女もいくらもいて、経済的にも精神的にも極めて個人主義的なスタイル取っている。男も自分の好みに応じて選び多夫的になっている。
将来さらに女が経済的に自立することは間違いないから、世間は一夫多妻の方向に流れるのではないかというのが橘玲の考えだ。

なるほど、女にとっては一夫多妻の方がいいのだという主張は蒙を啓かれた。

そういえば身近にもいくつになってもアイドルの追っかけをやったり、映画の聖地巡りをやったりする女がいくらもいるなあ。

現実には単なるおばさんなので、趣味としてやる分には何の問題もないけど、本人は真剣にアイドルやイケメンとの結婚を望んでいるのだから面白い。もちろんかなうわけもなく、馬齢を重ねるばかりとなり、それでも「あのな、こないだなとんぼりの松竹座の前歩いとったらな、『お嬢さん、おひまありませんか❓』いわれたんやで、これてナンパかなあ❓」とか聞いてくるんだから笑わせるぜ〜

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