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古本屋日誌

2020-06-07 19:07:00

幻戯書房から浮世博史の「もう一つ上の日本史」全2巻が出て好評だ。
例の百田尚樹の「日本国紀」に見られる誤りを網羅して真相を記した本だ。

百田尚樹はもともと辣腕のプロデューサーで「探偵ナイトスクープ」を手がけたことでも有名だ。小説家としても一流で最近の「永遠のゼロ」も面白かったし、ストーリーテラーとして群を抜く才能の持ち主であることは今さら述べるまでもない。

それはさておき浮世博史はもともと進学塾の浜学園の教師だった。中学受験のプロとして20年くらいキャリアを積んでなぜか四天王寺中学、そして奈良の西大和学園の先生になったという面白い経歴の持ち主だ。
まああれですね進学塾や予備校にはいろんな経歴の人がいてありふれているのが院生ですね。
修士もいるし、オーバードクターも来ていました。こういう人たちはストレスも溜まっていて「教授からは仕事なんかせんと、あんばい研究だけに励めゆわれてんなけど、そうもいかへんねん」とか愚痴がこぼれ「あんたどない思う?あの○○先生なあ、ここんちょもんじゅうのことなあ、こきんちょもんじゅうゆうて生徒に教えてんねんでー」と真剣な顔で訴えてくる。

この○○いう先生は生徒に人気の先生で嫉妬してるわけだ。


もちろん教免を持っていて、中学や高校に就職する人もいましたね。


教免あるのに塾にいるのはよくわからない感じもしたんですが、一つはお金の問題です。いくつかの塾や予備校を掛け持ちした方がお金になるし、それにクラブ活動の指導とか、親との面倒な対応とかから自由ですからね。

浮世博史もどちらかといえばこの口でしょう。彼の場合は金ではなさそうですけどね。研究者になるには、ひちめんどくさい論文を書き、これまた面倒な学会での付き合いも必要になりますから、それこそ面倒です。


他にも司法試験浪人がたくさんいました。たまーに受かる人もいましたが、大半はそもそも怠惰で、努力もしませんからずっと塾にいて骨を埋める結果になります。


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