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古本屋日誌

2020-04-29 16:18:00
緊急事態だそうで、社会活動は大半が止まってしまい、キタもミナミも火が消えたようにさびれていて壮観だな。
このふざけた状態をさらに延長すべきだと言うてる輩もいるようだが、まず自らを追い込んでから発言するべきだろう。自分は収入は全く減らない安全な地位にいて「まだまだ危険だから緊急事態は延長すべきだ」とか言うのはつまりは大勢の労働者をクビにしろと言っているに等しい。

それはさておき新井紀子の「AI vs教科書が読めない子供たち」にあったようにAIは人間のトップ層には到底かなわないが、それでも偏差値57くらいには余裕で行けるので、そこに至らないかなりの労働者はクビになる可能性が多分にある。

今回の騒動でパソコンを駆使してテレワークできる労働者はまあ雇用は大丈夫かもしれないが、テレワークが無理なパソコン技量のない労働者、オフィスのメンテナンスや掃除を担当する労働者などは一掃される危険にさらされている。
古本屋業界では店売りができない本屋がたくさんある、またみやこメッセや四天王寺で予定されていた大規模な古本市も中止に追い込まれた。
つまりは実際に本を手に取りためしに読んでみてからて買うことが不可能になっていて、この傾向は今後決定的になるだろう。
店売りが衰退すると同時に通販はきわめて好調で、知り合いの古本屋の話では自社サイト、オークションやAmazon、その他の媒体での販売実績はこれまでの倍以上で驚くほどだという。
どの古本屋も半信半疑で「これは自宅に監禁されてるような異常事態やからやで、元に戻ったらこないに通販で儲かるわけないやろ」とか言ってる店主がたくさんいるが、そんなことはない。
通販での売り上げは間違いなく本物で今後も拡大することはあっても減ることはない。

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