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古本屋日誌

2020-04-03 18:24:00

金沢大の先生でフーコーの研究家である仲正昌樹が今朝の朝日新聞に今回の肺炎騒動のインタビュー記事を載せている。

仲正はフーコーを援用して権力者が 近代のように大衆を収奪するのではなくソフトな形で管理して意のままに動かして行く恐ろしさを指摘して今回の「緊急事態法」に警鐘を鳴らす。「私権の制限もあるのにわずかな期間で大した審議もなく成立してしまった」という。

また中国が人民解放軍を使い都市を完全に封鎖したことに西洋諸国が批判的だったのだが、では今日自らが取っている措置はどうなんだ?とも批判している。

まああれですな、中国の事例では完全に都市に住民を封じ込める政策だったが、「民主主義国家」ではそれは不可能で、現にイタリアでもニューヨークでも住民が周辺に逃げたり、避難したりするので感染を抑えられなくなっているという批判もあるようだな。中国の無茶振りに比べたらまだ西洋はマシだろうよということなんだけどね。