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古本屋日誌

2020-03-30 17:33:00

わけのわからない自粛ブームが続いている。

集団的なヒステリーであって、かつての言葉狩りブームやフェミニズムの流行みたいなものだ。京阪沿線では八幡市駅の堤上の桜祭りが中止になっているし、トイレに設置してある温風の乾燥機も「コロナ感染症のために」と使用中止になっている。

古本業界では4月頭の京橋のツインの古本まつりが突然中止になったのみならず、ゴールデンウィークの四天王寺の古本まつりも中止となった。こっちの方は6月に会期を短縮してやることになったようだが、それにしても過剰反応には驚くばかりだ。

今回の肺炎騒動、日本人の年間死者数に占める割合は、ものすごくオーバーに見積もって1000人死んだと仮定しても0.07パーセント程度でしかない。

大衆がらみの文化というものは常に行き過ぎるものだ。

民主主義しかり、こんなものナチスを生み出し、治安維持法を生み出したわけで、大いなる限界があることは明白なのに金科玉条、不可侵となってしまう。中国共産党を「民主主義ではない」「独裁はおかしい」などと言って批判した気になっているんだから笑わせるぜ〜〜

そんなもの独裁だっていい独裁と悪い独裁があるだけだろう。

言葉狩り、そもそも差別には意味があることもいくらでもあるのになんでもかんでも差別はいけないとエスカレートしてしまう。

フェミニズム、女の社会参加を求める至極まともな視点はありながら軍隊における差別は何も言わない。帝国陸海軍で男しか徴兵されなかったのは明らかに女を差別していた。女にも男同様アメリカ兵を皆殺しにできる体力も気力もあったし、それを自らの手で叶えたい女がいっぱいいたのに、差別ゆえに男に独占されていたわけだ。ところがフェミニズムは一度もそれを問題にしない、トンデモないご都合主義だ。

権力者は大衆の行き過ぎる体質を十分わかっているはずだ、それでも煽るんだから何か「ショックドクトリン」的な意図があるのだろう。