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古本屋日誌

2020-03-04 00:24:00

昨日も晴天で気温も15度くらいまで上がり嫁と京都に出かけてみた。

出町柳の「ふたば」は豆大福の老舗で本来火曜日は休みなんだが三月三日のひな祭り、紋日ということで開いていたがいつもは3間ある店を三重くらいにうねうねと続く行列がほとんどなかった。

京都大学の本部に出向いて本部食堂で昼食、2年前に出向いた際はテーブルの上にオーバードクター向けの就職説明会の案内が掲示してあったが、今日はなし。

京都大学に来ていつも思うのは濃厚なバカの気配だ。百万遍の交差点に面する歩道に寝転がってスマホをいじる学生が今日もいた。

本部構内も寒いのに薄手のセーターだけ、サンダルばきというバックパッカーのような人、工学部の校舎のコンクリートの階段でしゃがみこんで動かない人や放心したように天を見つめる女、法経館と教育学部棟の間の道でジーパンにスニーカーで正座している女。

東大にせよ京大にせよそもそも募集人員が多すぎるからバカな学生もいくらでも入学してしまう。入学後、学問的水準についていけないのは別に問題はないが、喪失感にさいなまれて、やる気もなく人生をあやまることになる。

アル中になって人生をあやまった坪内祐三は横浜国立大で学生運動がかつて盛んだったのは、この大学に入ってくる学生が第一志望大学に落ちたあげくの入学で、深い喪失感やアイデンティティの危機に直面しているからではないか❓と書いていた。

これは京大ではないが近藤雅樹の「霊感少女論」には芸大の学生が自らの能力の低さに直面して「私には霊感やシックスセンスがある」とおかしな方向に逃げ込む姿が細かく書いてある。

そういえば京大の農学部の院生の女が教授から命じられた解剖実験のレポートを出したんだが出来が悪く、「お前❗️やる気があんのか❗️なめとったら承知せんぞ❗️」と叱責されて「メス入れるときに、細胞のみなさんの痛がる声や泣く音が聞こえるんです〜〜」と泣き出した話も聞いたなあ。

四条河原町から大丸まで歩いたんだが、大丸は全店臨時休業。高島屋や藤井大丸は営業していたのに、いったいどういうことなんだろうか。