Welcome
古本屋日誌
2020-03-02 13:19:00
「季刊25時」のvol9は52で死んでしまった中島らもの特集号で彼の全著作が紹介してある。
他にも「中島らもの高槻事件」と題した追悼文がある。東京でらもと対談することになっていたのだが、いつまで待っても現れない。可愛い女ならしばらく待とうものだが、なにせなにわの怪人である、会いたい、話がしたい3時間待ったが現れなかった。
後でわかったんだが、らもは約束の2日前の深夜に大阪を出て東京に着いているのだが、なぜかまた大阪に戻りJRの高槻駅で降りている。高槻は新快速の停車駅で次は新大阪なんだけどね。
駅前に座り込んでいたら若いにいちゃんから「らもさんですか❓」と話しかけられしばらくして「にいちゃんとこ泊めてくれるか❓」とらもは頼んだんだが断られて連れ込み旅館に泊まった。
それからしばらくしてらもは三ノ宮の飲み屋の階段から落ちて死んでしまった。
こういう話なんだがこのにいちゃんもバカだよなあ、自分から話しかけておいて泊めて差し上げないとは困ったもんだ。信心が足りんよなあ。
同じく若くして死んでしまった坪内祐三が「ぴあ」に連載していたエッセイで単行本化にあたり中島らもと対談することになっていたが、急に連絡が入って「らもさんが階段から落ちてお亡くなりになりました」。
坪内もらももアル中なんだよなあ、周りがいくら止めても言うことを聞かない。中島は入院中の病院を抜け出して酒を飲んでいたし、坪内は林真理子から「ツボちゃん、あんたアル中でしょう、ええ加減にしとかなあかんよ」と言われて「林さん、知らないでしょう、僕が自宅でどれだけ真剣に仕事したり、本を読んでいるか」とか言う。
坪内の「反論」は笑ってしまうよなあ。全然反論になってない。むしろアル中が言いそうなことだ。