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古本屋日誌
2020-01-10 11:16:00
昨日新装なった泉の広場界隈に出向いて「エビスバー」を見つけた。カウンターが泉の広場から東通に通じる通路に面していて行き来する善男善女をつぶさに観察できて、果たして豹柄の女や男、ライオン柄のバカがどの程度見れるのか晩の8時から1時間あまりチェックしてみたが、ついに誰一人としてそういうのはいない。大半は黒、グレイで、明るい色となれば仕事帰りのリーマンのカッターの白、女の黄色や赤のセーターがごく稀に現れるに過ぎない。
カウンターで観察しぃもって例の吉田守男「京都に原爆を投下せよ」を読み終えた。
京都が原爆の標的を最終的には免れ、空襲も受けなかった理由は日本の降伏後の占領政策に不都合と考えられたせいだという。
京都まで灰ににしてしまったら、日本人の反米感情に拍車がかかるのではないか、占領政策の失敗は許されないとの政治判断なんだそうだ。
まああれですね、要するに京都は天皇みたいなもんだったということですね。日本人の精神的な拠り所だからそれに手をつけるのはまずい、むしろ温存して利用した方が賢明だとヤンキーは判断したわけです。
広島で20万くらいアウシュビッツ同様のやり方で殺害し、長崎でも80,000くらい殺しててな人命に関わることではなくメンタルなバックボーンが人を勇気付けるということなんでしょうかね。われわれにはまったく理解もできないし、理解したくもない価値観に驚くほかはない。
人命軽視はアメリカの方が一枚も二枚も上手で開戦と同時に学徒動員令を発し、ミッドウェイでは簡単に零戦の餌食になって全滅することがわかっていながら、延々と南雲艦隊に向けて攻撃機を放ち続けた。
日米はよく似た精神的ファナチックな体制だった。
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