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古本屋日誌
2019-12-19 14:12:00
「漫画アクション」の監禁嬢は最新号で最終話となった。
謎解きはこの前の回で終わっていて今回は後日談だ。人は無意識のうちにも誰かを傷つけずにはおれないという話であった。
まああれですね、それはそうなんだが主人公が15の中坊で彼女はいるのだが悶々として性欲を持て余しては何人かでつるんで男同士で慰めあっていたというストーリーは面白かった。
作者が言うには「それはあまりにも純粋な発露だった」とのことだが、そんなものかなあ。
さて最終話は例によってオープニングページはあべのハルカスの遠望で、次のページを開くと通天閣を見上げているシーンとなる。まあ舞台としては戎橋の上なのでこういうシーンは特段の意味はなく、作者の遊びであり、読者へのサービスだ。
主人公が大阪教育大学時代に付き合っていた女は急に大学を辞めて実家の「村井古書店」を継いだんだが、主人公に己の暴力性に気づかせるために父親を監禁されるという設定になっている。
その古本屋の外観が示されて中の様子も描いてあるのだが依然としてリアルのどの古本屋なのかはわからない。新世界周辺のどこかのようではある。
それはそうと雑誌「フリースタイル」は最新号でマンガ特集を例によって組んでいて、様々なジャンルの論客が「今年のマンガのベストテン」を論じている。そして2019年のマンガ界の回顧なんだが通常呉智英、いしかわじゅん、中野晴行の3人なんだが、今年は呉智英が「検査入院」のため出席できない、「悪い病気でなければいいんですが」という話になっている。
「週刊ポスト」の隔週の連載もずっと休載となっているし、気がかりなことではある。