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古本屋日誌

2019-12-18 11:04:00

草思社から出たピンカーの「21世紀の啓蒙」なんだが、例によってわれわれは悲観的なムードに支配されているのだが、そんなことはないんだ、21世紀はもっと明るいとこれでもかこれでもかと主張が続く本でした。

われわれが直面している地球温暖化に関しては「このままでは21世紀末には4℃くらい気温が上昇したり、地表の氷が溶けて海に流れ込むために海水面も上がったりという危機的状況に直面している」という。また対策として2050年くらいまでにCO2の排出量を現在の半分にし、世紀末にはゼロに近づけないと危機的状況は避けられないともいう。

ピンカーは「CO2の排出量のピークは過ぎたのではないか」といい、今後劇的にCO2を減らすには原子力発電を大々的に推し進めるべきだという。

まあどうですかね、原発を増やしてCO2対策をしろというのは日本では無理ですな。これだけ頻繁に巨大な地震が起こるようでは大津波の可能性は極めて現実的だし、それどころか原発建屋の直下で地震が起こる可能性すら否定し難い。