Welcome

古本屋日誌

2019-12-04 12:50:00

吾妻ひでおの「逃亡日記」を読んでいたら石ノ森章太郎の忘年会の話が出ていてアシスタントからファンも入って家族ぐるみの宴会なんだが、酔っ払ったアシスタントが「仮面ライダーなんかくだらない、どうしょうもない」とからみだした。

石ノ森章太郎は何もいわずに出て行って、その後奥さんがアシスタントに「そんなにお酒飲んだらあかんよ〜〜」とたしなめていて、吾妻ひでおは「さすがは石ノ森章太郎、大したものだ」とその対処術をほめていて、その上で「俺も仮面ライダーはどうかなあ、というのはあるよ、だけどあれだけ子どもに受けているんだからね、石ノ森章太郎は先を読む目があったんだね」という。

吾妻ひでおは不思議な人だなあ。自分の好みでは「仮面ライダー」は認めないけれど、世間がもてはやしてるんだからその価値は認めないといけないという、極めてまともな感覚ですよね〜〜