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古本屋日誌
2019-11-24 02:06:00
酒は日本では許容度が広く、「酔うとったんや」と言えば暴言を吐いても、物を壊しても許されることがある。
今ではさすがに無理だか1980年代の半ば、枚方の塾の社長は泥酔して車を運転して民家の塀に激突して足の骨を折ったんだが、「あれ〜〜〜〜なんか足が曲がってもてよう立たんわ〜〜せやけどちょっとも痛ないわ」とびっくりして同乗していた女に記念写真を撮らせ、後日自慢そうに社員だったわたしに見せてきた。
今でもいつまでも飲める人がいて、気持ちよさそうに生ビールを2、3杯くらいあけて、ハイペースになって酎ハイだのハイボールだのを注文していく。
顔も赤くならず、のっぺりと白いままで、こっちは一杯目ですでにゆでダコなのに不思議と言うほかはない。
「はしご酒」というのは何軒も店をへめぐって、店を変える度に酒量が上がってくるやつのことだ。
血液中にアルコールを分解できる酵素が大量に含まれていてしかも旺盛な活動能力を保持している。それに加えて肝臓の分解能力も高い。味には適度に鈍感。ビールはとりわけ二杯目、三杯目と重なるごとに膨満感も増してくるし、味わいも衰えて通常はブレーキがかかるものだが、どういう体なのか鈍感なのか大丈夫だ。
このような幾重にも重なった特殊能力を保持できて初めていつまでも楽しく飲むことができる。
最終的にどうなるのかというと、ハイピッチになるとともに「いまここで裸になるぞ‼️」とか横の人にからみだしたりして、結局酔いつぶれてねてしまう。