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古本屋日誌

2019-11-22 09:29:00

NHKの古館一郎司会の「日本人の名前」で京都の特集があった。

京都人のプライドの話で例の「一見さんお断り」のネタが出て古館はかつてロケに行って予約なしで割烹に入ろうとして扉を開けて「すみませんが、予約取ってないんですが〜」と頼んだらカウンター席にだーれも客がいないのに「申し訳ありません、今日は満席ですので」と断られた話をしていた。

京都の人によれば「一見さんお断り」は十分なおもてなしができないから、そのこしらえが出来る次の機会に来てもらいたいという意味で極めて丁寧な、客をもてなす態度だと弁護していたがそんなことはないだろう。

だいたい次に断られた店には行かないから、もてなしてもらいようもない。

私も大徳寺近くの蕎麦屋に友人5人で1時くらいに出かけて、「すみません、5人なんですがいけますでしょうか?」と尋ねたら「あのーうちの店ねー団体さんは3人までに決めてますねん、すみませんが遠慮しとくれやす」と言われて、店内を見回すとテーブル席はまだまだいくらも空いているので「それやったら3人と2人に別れて座りますから」

 と食い下がってみたら「うちはそういうのもやってませんので」とすげなく断られた。

それでも「じゃあ私ら3人だけ食べます〜〜」とか言って適当に別れて入ってしまうこともできたんですが、別々のテーブル席に付いてもなんとなくグループだというのはわかってしまうし、そうなったらそうなったで今回はいいとしても次回は出入り禁止になってしまうだろうから、グッとこらえてすごすご帰りましたよ〜〜〜〜

でもまあそれはそれで意味のあることなのだろう。わが道をゆくというスタンスがなければ祇園祭は存続できなかったし、東山の景観も保つことはできなかった。