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古本屋日誌

2019-11-15 09:09:00

文藝春秋から李栄薫らの「反日種族主義」が出た。日本帝国主義による植民地支配の神話を解体する本で、韓国ではかなり売れたようだ。

朝鮮併合について私の高校時代は日本史の授業で「土地調査事業」や米の強制的な輸出を習いましたね。なんでも朝鮮総督府は全土の土地の測量をするとともにその所有者を確定させるとして、期限までに土地の所有者であると申し出るように伝えたが、朝鮮人は「土地の所有」という考えに疎くて期限までに申請した人は少なく、ために総督府は労せずして大量の土地を召し上げることにとに成功したというのだ。

また慢性的なコメ不足に陥っていた内地の状態を救うために朝鮮から強制的に大量の米を日本に輸出させた、そのため朝鮮では深刻な飢饉が頻発したとも習ったな。

さてこの本では「土地調査事業」では全国に三角点を設け、番地などを確定し台帳に所有者の名前を記したとある。従って「4割の土地を奪った」などということはなく、日本の敗戦による解放後も自分の土地を取り戻すような動きはなかったとある。

米の話は日本への輸出であり、対価もなく収奪したわけではない。ただ輸出での利益は田んぼを所有する地主に集中して、実際に耕作している小作人には及ばず貧しいままに置かれたとある。