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古本屋日誌

2019-11-14 11:31:00

中津にある編集工房ノアが出した杉山平一の「希望」を入手しました。帯、新刊案内、読者カードがついている上に、著者のサインがあります。ぜひお求めください。 「仲間はずれ」と題された詩があって日本橋にかつてあった五階百貨店では靴の片っぽうを売っていた、尼崎にはタバコを2、3本にバラして売ってくれる店があった。また道にきれいなタバコの吸殻があるのを見つけて靴の紐を結ぶふりをして拾い、恥ずかしそうに俯いて歩いて行く人がいたともある。

まああれですね、五階百貨店にせよ余りのタバコ屋にしても自分の商売に恥じるところがないのがいいね。ゴミ屋であろうがクズ屋であろうが古本屋であろうが、世間様に恥じることは何もないというのが潔くて素晴らしい。道に落ちているシケモクをひらって吸うのだってリサイクルだし、道路もきれいになるし、自分も満足するし一石二鳥も三鳥もの立派な行いなんだから、恥ずかしがることはないのに、そこまで人は強くなれないのかね。