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古本屋日誌

2019-10-03 09:31:00

昨日の深夜NHKで8月にBSでやった特番の再放送があり、朝鮮戦争での日本の関与が掃海や砲弾の生産などの後方支援にとどまらず戦闘にも加わっていたとするものだ。

小倉ベースなどで働いていた日本人を「通訳」として朝鮮に連れて行った。当時朝鮮半島は長らくの植民地支配で日本語を話す人も多く、地名なども日本語表記だったので英語の堪能なベースの日本人を連れて行くことは必須だったという。

現地では通訳の他に炊事などを担当していたがテジュンなどでは北朝鮮の部隊に北と南から挟み撃ちにされてやむなく日本兵も銃をとって戦った、その数は80人くらいにはなる。死んだ兵隊もいた。北朝鮮やソ連は「日本兵が戦闘に加わっている、これは憲法にも違反している」と激しく批判したし、国会も紛糾したが、日本政府は頑強に「そんな事実はない」と否定した。

まああれですね、日本兵が戦闘に参加とNHKは主張しているが、そんなことはなく通訳や炊事当番で仕方なく米軍について行ったら戦況が悪化して殺されそうになり、やむなく発砲しただけの話でした。NHKは騒ぎすぎですね。そんなもん殺されそうになったら誰でも必死で戦うに決まっている。普通に考えたらアメリカが無理やり若い日本人を連行したということだ。

吉田茂にしたら、アメリカは自分の都合で自衛権まで奪おうとするような非常識な「日本国憲法」を押し付けたのみならず、朝鮮戦争が始まり風雲急をつげるようになると手のひらを返して再軍備するように求めてくるなど、ナショナリストとして到底容認できなかったわけです。 

でも知りたいのは吉田茂が単にナショナリストとして米軍の再軍備要請を拒絶したのか、それとも当時の極東情勢を踏まえて「アメリカはそう簡単にソ連や中国には勝てない、そしたら日本はある程度中立を守った方が得に違いない」と冷静に為政者としての判断を下したのかというところだ。