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古本屋日誌
2019-09-13 14:07:00
最新号の「週刊文春」に小林信彦の連載「本音を申せば」が載っていて8月15日に想い出すことが綴ってある。
「男はすべて去勢されて強制労働、女はすべて強姦される」はずだったが、占領軍は信じられないほど紳士的で、やがて小林の好きな映画も見せてくれた。ハンフリーボガードやエリザベステイラーが出ているものだった。小林は8月16日の朝日新聞のことも書いていて「原子爆弾は真珠湾以前から準備され、非人道の極致であるが、二年半に亘って秘密が保たれてしまったと朝日新聞に書いてある。しかし日本でも仁科博士たちがこの爆弾を研究中であった。ただアメリカが先んじたというだけのことである。東京の中学では、私と同期の者がその研究を手伝っていた」と書く。
さあてね〜〜小林信彦は何が言いたいのかね、ナチスをも上回る広島、長崎の全市民抹殺を実行したアメリカをよくもそれだけかばえることだよなあ。小林信彦には一度原子爆弾で殺されてからもう一度さっきのセリフを言ってもらいたいものだ。
それにしても小林は以前からマークゲインの「ニッポン日記」を取り上げて、有名な憲法の押し付けシーン、「今日は原子の光で満たされてるね」にも触れて「明らかに原子爆弾をイメージさせる発言をして、脅迫している」と書いているんだけどね。どうしてしまったんだろう。