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古本屋日誌

2019-09-08 11:43:00

「週刊ポスト」で物議をかもしている小学館新書から呉善花の「韓国を蝕む儒教の怨念」が出た。韓国人の激しやすいメンタリティや日本への思いの寄ってくるところを分析した好著でなかなか説得力がある。

韓国は儒教の伝統が息づいていて、政治的な決着や判断よりも正義か不正義かの情緒的な判断が優先される。日本に関しては植民地支配を始め秀吉の出兵、任那の日本府や神功皇后の三韓征伐など一貫して不正義で、糾弾されるべき国であるとなる。

このため20世紀初頭は植民地支配が一般的な手法であったとかの時代的な制約や、日本の植民地統治時代にインフラ整備や様々な近代化が進みのちの発展の基盤となったとか、大東亜戦争にも当時は大日本帝国として関わっていたことなどの細かい現実は全てなかったことにされて、今日のただいまの価値観だけがまかり通る。

呉善花はこの分析を援用して、韓国が徴用工への個人賠償を蒸し返したことを説明しようとしている。

ただまあどうなんだろうかね〜〜

日本人に対しても軍人には恩給が支払われたが空襲の被害者や徴用されたものへの補償は何ら行われていない。ともに大東亜戦争を戦ったのにあまりにも不公平ではないかと思う。だいたいあの戦争をまるでデタラメな侵略戦争だか愚行だとして切り捨てる風潮は死者に鞭打つ行為で、親不孝の最たるものだ。それこそ韓国がやっている現代の視点で過去を断罪する行為で、ガキじゃああるまいし、いい加減に目を覚ましてもらいたいものだ。