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古本屋日誌
2019-08-30 10:35:00
「大大阪画報」は「近代建築画譜」と並んで大大阪時代の大阪を視覚的に記録した好著なんだが、なかなかお目にかかる機会がなかった。
一度大阪の古本屋のネット目録で見つけてすぐに申し込んで金もカードで決済したのに、電話がかかってきて「あの本は前から欲しい人がいてその人に売ることになってましたので、キャンセルします」という。「それやったら初めから目録に載せとくなよ、ほんまにええ加減な店やなあ。」で終わりました。
でもまあ私も長く古本屋からものをこうたり、今では古本屋になってるんですが、これほどの不手際は体験したことがなかった。
そのあとヤフオクに出品されていることがあり2万円くらいなら欲しいと思っていて、25000円で入札したが、結局3万いくらかで落札されていた。
この本自体は国会図書館のネットライブラリーで見ることが可能ですから興味ある方はぜひアクセスしてご覧ください。
刊行は昭和3年で少し早い。そのため地下鉄や昭和10年前後に竣工なったビル(ガスビルとか天守閣、高島屋、国民会館とか)は載ってない。
一度大阪の古本屋のネット目録で見つけてすぐに申し込んで金もカードで決済したのに、電話がかかってきて「あの本は前から欲しい人がいてその人に売ることになってましたので、キャンセルします」という。「それやったら初めから目録に載せとくなよ、ほんまにええ加減な店やなあ。」で終わりました。
でもまあ私も長く古本屋からものをこうたり、今では古本屋になってるんですが、これほどの不手際は体験したことがなかった。
そのあとヤフオクに出品されていることがあり2万円くらいなら欲しいと思っていて、25000円で入札したが、結局3万いくらかで落札されていた。
この本自体は国会図書館のネットライブラリーで見ることが可能ですから興味ある方はぜひアクセスしてご覧ください。
刊行は昭和3年で少し早い。そのため地下鉄や昭和10年前後に竣工なったビル(ガスビルとか天守閣、高島屋、国民会館とか)は載ってない。
大工場、主要なビル、銀行、保険会社などは網羅してある。カフェーは外観に加えて内部の写真もあって貴重だ。ホステスも勢ぞろいして皆この時は和服。他に河合ダンスや花街の大和屋の写真がたくさんあって、大和屋のは芸妓のブロマイドのような写真が載っている。やはり下ぶくれの伝統的な美人が多い。経営者の阪口祐三郎は勤め上げた芸妓への慰謝として自分の持つ土地を無償で一人70坪づつ分け与えているという話が載っている。
堺にたくさんあったブルジョアの邸宅も載っていてそれこそ二楽荘も顔負けの洋館を渡り廊下でつなぎ、バラが咲き乱れる庭園を擁する写真だ、今どうなっているか知りたいところだ。
阪神間の甲陽園の全体像もわかる。
今はただの住宅地だが往時は遊園地に広大な池、ロープウェイやゴンドラを備え、山岳地帯も取り込んで健康増進のためにロッククライミングやオリエンテーリングができるように整備していて「甲陽アルプス」の山並みなどとキャプションにある。
逆に従来の名所旧跡、例えば住吉っさんや天満の天神さん、仁徳陵、天下茶屋、円珠庵、などは全くといっていいほど取り上げられていない。また過去の遺物扱いなんだろうが中之島の蔵屋敷群や天王寺公園の黒田藩邸の門、適塾、コニシの建築群も一顧だに与えられず。代わりに大阪湾に面した住友のレンガ倉庫群が「伝統的な建物」として紹介してある。
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堺にたくさんあったブルジョアの邸宅も載っていてそれこそ二楽荘も顔負けの洋館を渡り廊下でつなぎ、バラが咲き乱れる庭園を擁する写真だ、今どうなっているか知りたいところだ。
阪神間の甲陽園の全体像もわかる。
今はただの住宅地だが往時は遊園地に広大な池、ロープウェイやゴンドラを備え、山岳地帯も取り込んで健康増進のためにロッククライミングやオリエンテーリングができるように整備していて「甲陽アルプス」の山並みなどとキャプションにある。
逆に従来の名所旧跡、例えば住吉っさんや天満の天神さん、仁徳陵、天下茶屋、円珠庵、などは全くといっていいほど取り上げられていない。また過去の遺物扱いなんだろうが中之島の蔵屋敷群や天王寺公園の黒田藩邸の門、適塾、コニシの建築群も一顧だに与えられず。代わりに大阪湾に面した住友のレンガ倉庫群が「伝統的な建物」として紹介してある。
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