Welcome
古本屋日誌
2019-08-24 11:49:00
昨日は断続的に強い雨が降り続き、気温も大幅に低くなりました。二階で窓を開けて寝ていましたら、風が吹き込んで寒いくらいで慌てて薄いケットをはおりました。
「大阪春秋」の発行元の新風書房は毎年戦争体験者から寄せられた体験記を編集して「孫への証言」と題する本を出していて今年で32冊目なんだという。
社長の福山琢磨が嘆くには「執筆者もお年をめして記憶が曖昧になっていて、どう考えてもおかしなところが見受けられる」
なんでも戦後間もなく、食えないので闇屋をやっていたら街頭で「税務署のもの」と称する人物に呼び止められて持っていた3万円を税金だとして取り上げられたと書いてあるが、どう考えても戦後間なしの3万円て、えらい金額だから著者に問いただしてみたら「アーそうでした300円の間違いでした」とのことで福山はこれはボツにしたという。
他にもB29が現れて機銃掃射してきたので慌てて逃げた、ずっと掃射が続くので生きた心地もしなかったとの投稿があったが、普通に考えてグラマンは機銃掃射しただろうが、空の要塞のB29が機銃掃射とは考えられないからやはりお引き取り願ったそうだ。
生き残った人の証言て何か怪しいですよね。都合よく合理化するのが人間ですからね。そもそも戦争当時は基本的に鬼畜米英と思っているのが当たり前なのに、私はそうではなく、戦争はやめてもらいたいと思っていたなどと今の価値観にすり寄って発言することそのものがいかがわしい。