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古本屋日誌

2019-08-23 12:47:00

昨日の晩から雨で朝になっても時折激しい雨が続きおかげで強烈な日射に悩まされることもない。雄猫は例によって朝の5時くらいから「外に‼️外‼️外‼️」とおっしゃいますので、僭越ながら起きさせていただいて、6時前にはお外にお出まし遊ばしました。

「大阪春秋」175号は城の特集号で最近の発掘を踏まえて網羅的に取り上げてある。楠木正成の赤坂城は戦前に国の史跡となったが、場所が特定できず、広大な範囲が指定されている。千早城は幸い縄張りが残っているとのことで地図も載っているのだが、「太平記」で100万の大群を相手に上から石やら大木やら、果てには煮えたぎる汚物までばらまいてゲリラ戦を展開したというのはなかなか魅力的なんだから、さっさと場所を特定して疑似体験でも出来るようにしたらいいのにといつも思う。

三好長慶の飯盛山城や芥川城は石垣を安土城より前に築いた痕跡があるそうだが、まあそんなことは学者の詮索に任せればいいことで、その程度の内容で客が呼べたり、話題になったりしないことは確かだ。やるんだったらちゃんと発掘した上で、石垣を組み直して上に城郭を建てて見栄えのするものにしないといけない。まあ学者にしても自治体にしてもそういう展望もプランも一切ないから特段変わりなく推移して行くだろう。

それにしてもこの雑誌は広告がないな。長崎堂というカステラ屋だけしかない。いくらカステラ屋が儲かってるといっても何千万も広告代を出せるわけもなし、不思議だ。以前は阪和興業とか三和銀行とかコピーのミタとかサントリーとかいわゆる大会社の広告もあったんだけどな。