Welcome
古本屋日誌
2019-08-14 09:15:00
暑い〜〜〜〜
台風は九州の方なので雨も全然降らないしひたすら暑いだけ。
古本まつりの値付けは面白いんです。基本的にはお祭りなので安くするわけです、お客さんもアマゾンや日本の古本屋とかヤフオクなどの値段は知っているので、その値段で出してもわざわざ古本市にまで足を運んでいるのだから、そこで買うのは合理的でないとの判断も働こうものだ。
だから余裕のある店は全国的な相場より安く設定して出すこともあるし、でもまあコンディションもいいし、帯も付いているし、人気もある本だから相場で出しても売れるかもとそのまま出すこともある。
例えば大友克洋の「童夢」は人気のある漫画で相場は普通のコンディションで2000円くらいで、1刷のきれいな帯付きなら4000円くらいです。
古本まつりでこの漫画の帯付きの1刷のきれいなやつを相場の4000円で並べておくとなかなか売れない。もっと安くして1500円とか1000円とか500円とかで少しコンディションの悪いのを出しておくとこっちは売れていく。
古本まつりのお客さんでいつも不思議に思うのはどこにでも転がっている有名タイトルの本をごっそりこうていかれる人が少なくないことだ。
漱石の坊ちゃんや明暗の文庫本、高村薫の「マークスの山」「冷血」のハードカバー、「美味しんぼ」、田辺聖子の文庫本多数などを買う。確かに新刊で買うよりは安いけど、文庫本でも一冊150円くらいはしているわけだし、ハードカバーは人気もなくて通販ではなかなか売れない、それなのに古本まつりではかなり売れてしまう。