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古本屋日誌

2019-08-13 08:58:00

今日も暑い〜〜

先日NHKスペシャルで大東亜戦争中のガダルカナルの戦いの特集があった。旭川の陸軍最精鋭部隊の一木支隊が全滅したことに関し一木大佐に責任を負わせる風潮があったことを批判する内容だった。

陸軍と海軍の共同作戦をうたっていたのに、海軍は敵の戦艦や重巡ばかりを狙って沈め、肝心の輸送船団は見過ごしていたことや、無線の中継をすることになっていた潜水艦が持ち場を離れたことや、一木支隊が苦境に陥っているのに海軍の航空隊の援護が遅れたことなどが取り上げられていて、もっともだと思える内容だった。

陸軍はヘンダーソン飛行場にいる米軍の兵力を2000くらいと見誤っていて、実は1万以上いたわけだから一木支隊は900人で10倍を超える敵に対したことになる。なんでも一木支隊は斥候部隊を出したが米軍は周到にトラップを仕掛けていて全滅してしまい、飛行場に攻撃して良いかどうか上に盛んに問い合わせようとしていたそうだ。

しかし満州事変以降陸軍は現場主義で上がいくら止めても勝手に軍事行動を進めていたから、ガダルカナルでも現場でいけると読んで突撃したものかと思っていたけどな。だいたいラバウルに問い合わせたところでろくな情報も持っていないわけだし意味があるとは現場は思わなかっただろう。

番組ではガダルカナル島現地にドローンを飛ばして細かい地形まで復元して日米両軍部隊の配置を書き入れて実際の戦闘を復元していた。なんでも米軍の飛行場は少し高いところにあっておまけに日本軍側には川が流れていた。日本軍は気づかれていないとおもって夜襲を仕掛けたが、照明弾で照らされて陣地から砲撃されたという。まあどうなのかな、ジャングルだし、真夜中だし照明弾で照らされてといってもなかなか敵を見極めるのは難しいわけだから撤退するのは容易だったようにも思うけどね。満州事変の時も現地の部隊はシナの部隊に比べて兵員数で圧倒的な不利にあったが、気合いで勝ってしまったから米軍もおんなじようなもんだとおもったのかなあ。

それにしても陸軍は上海事変ですでに本格的に武装した蒋介石の部隊とぶつかり大損害を出しているのに、過去に学ぶということはないのだろうか。