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古本屋日誌
2019-08-03 09:25:00
昨日はなぜか暑さも少し一服で曇りはしていなかったが、日差しが心なしかやわらかで痛いような感じはなかった。
講談社現代新書の小熊英二「日本社会のしくみ」なんですが、統計的手法を駆使して日本の勤労者を正社員、自営業者、その他の非正規雇用に三分類して正社員は4割なにがし、自営業者が3割強、残りが2割くらいとして、正社員のような定年まで勤め上げて厚生年金を夫婦で22万くらいもらうパターンは以前から少なかったという。小熊は小規模な店をやっているような人たちがこのところのイオンやらヤマダ電機やらの進出で廃業となりその子弟がこれらの店でバイトとして働くようになったので、非正規雇用が増加したという。
確かにわしの親は大工で工務店を経営していたが、不肖の息子は手先がおもいっきり不器用で、頭も悪く工務店を継ぐことはできず、予備校で教えたり、塾で指導したり、今は古本屋となってます。
河合塾で教えていたが、アンケートも悪いし、仕事も遠隔地の浜松とか豊橋を指定されるし、これは肩たたきだからさっさと辞めようと思って「もうおたくでは仕事はやりませんから、どうもありがとう」と言ったら教務の職員が「先生、天下の河合塾ですよ、辞めたら損ですよ」と言って慰留してきたのは面白かった。こっちは河合塾が嫌いだから辞めるゆうてるのに、河合塾は天下の大企業ですよと言わんばかりの夜郎自大で、面白かった。
そうなのかあ、世間には自分の会社を大したものだと本気で思っている人がいるんだなあとわかりました。おれは素人っ毛が抜けなくて会社がやってることはバカバカしいとしかいまだに思えない。