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古本屋日誌

2019-08-01 19:18:00

本日もかなり暑く困ったもんですな。夕立もなく地上から上昇気流で天空に駆け上がった水はどこに消えたのやら、まことに面妖ですな。

講談社現代新書から小熊英二の「日本社会のしくみ」が出ました。大部の新書で1400円あまりしますが、単行本なら3000円くらいはするわけだからお得です。小熊は当初新曜社といったマイナー出版社から単行本を出していたが、ご承知の通り優れた独創的な研究なので、今では十分に売れるわけだから、新書にせずに単行本化した方が印税も稼げそうだが、そこは慶応の先生でもあり余裕があるのだろう。

昨日の朝日新聞にかなり大きなスペースを割いて広告が出て、ひょっとして売れてしまってるかもと恐る恐るジュンク堂の高槻店に出向いたところ、案の定品切れで見当たりません。この本屋は少し前にも「生理ちゃん」の2がおいてあるだろうとタカをくくっていってみたら見当たらない。

店員に聞いたら「あーその本ね、さっき売れましたわ」と言われた。まあ人気の漫画で映画化もされているわけだから、店の方としてもたくさん仕入れておけばいいと思うんだが、その辺の目先が聞く人間はいないのだろう。

高槻には他に大型書店として「大垣書店」と「紀伊国屋」あるのだが、紀伊国屋はネームバリューもあるからあかんかなあと思い、大垣書店に行ってみたら一冊残っていてようやく買えた。

紀伊国屋は先日梅田本店に出向いたら京都の小さな出版社が出した「新大阪モダン建築」がレジ前に大きなスペースを取って平積みしてある。この本はアマゾンでは8月1日の発売開始なので、まあかなり前に手に入るという仕組みになってあるわけで、「アマゾンじゃなくてうちでこうてよ〜〜」という試みなんだろう。

高槻はこのように大きな本屋がいろいろあるんだが、古本屋はあんまりないな。