Welcome
古本屋日誌
2019-07-26 14:02:00
暑い‼️‼️
困ったもんですな、梅雨明け10日のことわざもあるし雨も降りそうにはなく、先々が思いやられます。
田中栞の「古本屋の女房」を入手しました。横浜にある「黄麦堂」という古本屋の夫人が子連れで全国の古本屋をせどりしてまわる話です。
2004年の発売でまだまだアマゾンなどの通販サイトが不十分な時代だったので、古本の価格がよく知られていなかったし、ブックオフも今のように価格を上げることなく、市場価格にとらわれない安い値付けをしていたこともあり、せどりは極めて有効な本集めの手段だったに違いない。なんせ何軒もの古本屋をタクシーを使ってハシゴしていくのだから、相当儲かっていたんだろう。
作者の古本屋は横浜にあったので、さすがに近辺の古本屋は遠慮してせどりはできなかったのだろうが、ブックオフとかの新古本店は古書組合に所属していないから、気兼ねすることなくどんどん仕入れられたようだ。普通の古本屋へのせどりは横浜近辺ではなく、青森とか京都、大阪など遠方が多い。そりゃは多少は気になるだろうし、古本屋の方から出入り禁止を言われることもあるだろう。私も京都の岡崎の古本祭りで、受付の横に設けられた手荷物預かり所にスタンバッテいる古本屋のおじさんが「今日は何しに来たんや?仕入れか?」と話しかけているのを何度も見たことがある。