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古本屋日誌
2019-07-24 08:25:00
昨日は夕方からかなりまとまった雨で気温も下がりありがたかった。
うちの店は店舗を構えてません。売れても売れなくてもかかってくる固定費を考えるとなかなか踏み切れないからです。もともとは店舗がないと売ることが出来なかった時代が長らく続いたところに、ネット社会が到来し特段店を持たなくても物販が可能になった趨勢もあります。
ただもし店舗を構えるとしたら、文庫本はかなりきれいで、なおかつ最近出たものを揃えないといけないでしょう。文庫本は90年からの歴史があって古い新潮文庫やアテナ文庫、春陽堂文庫、カバーのない頃の岩波文庫などの面白いシリーズもたくさんあるのですが、玄人受けしすぎで向かないでしょう。岩波文庫、講談社学術文庫、ちくま文庫、学芸文庫はそれなりの数と質が必要でしょう。さらにフランス書院の文庫は非常に人気が高く、特定のシリーズを探しているお客さんもいるのである程度揃えたい。他に鉄道の本は硬軟取り混ぜて様々な種類が大量に発行されていて人気も高く、近所で言えば「京阪百年」という京阪電車の歩みを記した社史は探している人も多いです。
さらに青年漫画や絵本、手芸や写真の本は置いてみたいです。このところ大手の取次が古本屋にやってきて、手芸や旅の本を置かないか?と営業しておられます。隔世の感がありますけれど、もちろんありがたくお引き受けします。それから展覧会の図録、CD、大阪の本、占いの本、辞書なんかをたくさん取り揃えたい。