Welcome
古本屋日誌
2019-07-09 15:57:00
私は1970年の大阪万博には小学校を休んでよく行っていましたが、ご存知の通り三菱未来館やら古河パビリオン、アメリカ館、日本館などは長蛇の列で2時間以上待たなあかんとのことで、嫌気がさしてチェコ館やガーナ館、松下パビリオンなどをみていました。
サンヨー館には人間洗濯機なるものが展示してあって、水着を着たお姉さんがアラジンの魔法のランプを大きくしたみたいな容器に顔だけ出して入り、浴槽の中ではイボイボのついたボールが動き回ってツボを刺激しながら15分程度で全身を洗ってくれるとのことでした。
なかなか合理的で、めんどくさくないので普及するかと思いましたが、全くそういうことにはならず、いつの間にやらサンヨー本社にも現物は見当たらなくなりました。まあ確かに風呂は油断しますよね。湯船に浸かったまま意識がなくなるように居眠りをして、手がシワシワになる頃顔を湯船に埋没させてしまいむせてようやく起きるのは楽しいものですから、あまり合理化されてしまうのもどうかとも思いました。ただ高齢化社会となり足腰の不自由な老人が増加しているわけで、介護する側の負担も大変なものです、この洗ならちゃんと洗ってくれるわけだから今後は需要が伸びるかもしれません。
実はこの人間洗濯機、現在門真市駅近所にあらパナソニックのミュージアムに展示してあります。なんか商売敵のところに逃げ込んで一息ついてるみたいなもんですが、とにかく現物を目にできるとはありがたい〜〜