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古本屋日誌

2019-07-05 13:21:00

今朝は曇り空で蒸し暑いこと蒸し暑いこと。

以前京都テレビで杉良太郎の「遠山の金さん」をやっていたが、最後に杉良太郎が諸肌脱いで桜吹雪を見せつけて度肝を抜き、次のおしらすの場面につながる、例のいつものわらけるシーンがありますよね。

杉良太郎が啖呵を切って、やがて遠くの方から「御用だ、御用だ〜〜」と北町奉行所の与力同心の到着となりますが、やたらにエキストラが少ない。三、四人しかいない。悪党はえらい多いのに大丈夫なんか〜〜と心配してしまいますな。ひどい時は与力も同心も全く現れない時がありました。「御用だ〜御用だ〜」の呼び声だけこだまして、見れど探れどだーれも現れません。

まああれですね、エキストラを雇う金がないわけです。みなもと太郎が学生時代に東映太秦撮影所でアルバイトをしていた時の話をエッセイに書いてますが、時代劇のエキストラは本職のヤクザを使っていた。従って日本刀の切り込みも鋭く、迫真の演技だったとのことで、さぞかし素晴らしい殺陣だったんでしょうな。

翻って人気テレビドラマ「相棒」は視聴率も高く、ストーリーとしてもよく練られていて見ていて飽きがきません。筋立てもいいし、杉下右京や亀山薫のやり取りも楽しい。しかしなんといっても無駄とも言えるくらいのエキストラの多さ、質の高さには驚かされる。

警視庁庁舎内で音楽隊の隊員と刑事の2名が青酸中毒で殺された話では、幹部連中が巨大な丸テーブルを囲んでああだこうだと雁首そろえるんですが、人数は40人くらいはいる。それだけいるのに発言するのは部長とその取り巻きの数人で、あとの30人以上はまああれですな、にぎやかしですよね。雰囲気を出したいためにそれだけ用意して、皆警視庁幹部のにぎにぎしい制服に身を包んでいるわけですからあきれはてますな。

一課の伊丹が取り調べをするシーンでも、取調室に詰めかける刑事の数が異常だ。狭い部屋に20人くらいはいる。取り調べをするのは2人くらいしかいないし、書記は1人だからなんでこんなに要るんだろう〜〜