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古本屋日誌

2019-07-02 13:33:00

昨日の晩は遅うからしとしと雨が降り出しおそらく夜を徹して降っていた。結構なことだ。

京阪電車の萱島駅の大阪方面のホームには樹齢700年を越すといわれる巨大な楠の木がそびえていて、もともと複線の線路が現在の京都行きのホームのところにあったが、高架複々線工事を進めるにあたって、楠の木の土地が線路にかかってしまう。伐採もやむなしとなっていたところが、「地元の要望に京阪電車が応えて」駅のホームに巨木を抱え込む形で残すことにしたと美談めいてよく語られます。

しかし地図を見たことがないのかね〜〜

大和田から萱島駅を経て寝屋川市駅に至る線路は一見直線に見えますが全然違います。大和田駅から萱島駅の手前までは確かに直線ですが、萱島駅の手前から緩やかに南にカーブして楠のところに至り、また大きく角度を変えて、今度は寝屋川市駅に向かっています。

誰がどう考えても大和田から普通に寝屋川市駅まで直線に線路を引けば複々線であろうが、楠の木敷地のはるか北側を通すことができます。

では何のために神威をないがしろにしてまで、軌道を南寄りに変えたのか、これはわかりませんな。何者かに慮ったのか、それとも軌道を変えるために必要な地上げが京阪電車にとってめんどくさかったのか、よくわからない。