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古本屋日誌
2019-06-27 19:32:00
今日は梅雨前線が北上して、低気圧も接近し今までにない長時間の雨です。サミットだとかいうことで天王寺駅はすでに火曜日の段階でゴミ箱やコインロッカーが使用禁止となっていて不便なこと甚だしい。
金持ちの代弁者どもが雁首揃えて何をしたいのかよくわからない。
三田紀房の「アルキメデスの大戦」は8月に例の「三丁目の夕日」の山崎貴によって映画化され、主演の櫂直には菅田将暉があたるとのことで楽しみだ。
零戦といわれることになる海軍の新型戦闘機のコンペが三菱、中島、航空廠の三者で実施となるストーリーで、ここでも空中戦の結果を無視して三菱の戦闘機が採用されることになってしまう。戦艦大和の建造計画でもわざと極端に低い建艦費を提示し、その分は一緒に造られる駆逐艦の建艦費用を大きくしてまかなうなどという詐欺が行われようとしていた。
実際に大和などが造られる際に建艦費用を抑えて、審査が通らやすくしたことは事実で、合理性が第一に追求されなければならない軍隊にあって、そのような不正が横行したのは不思議ではある。造船所が一部の将校と組んで私利私欲をはかったと言えないこともないが、しくじれば将兵がどんどん死んでいく軍隊にあって、そういう単純化は無理だろう。
合理性が追求されるべき場で、そうならない本質までこの漫画から教えてもらいたいものだ。