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古本屋日誌
2019-06-03 13:16:00
ダイヤモンド社からファルサキスの「父が娘に語る経済学の話」が出て、このところもてはやされているMMTの概説書かなと思い読んでみた。
銀行が設備投資したいから金を貸してくれた頼みに来た事業者に「わかりました、では3億ご融資しましょう」となった時、その3億円はどこから来るのか?
普通に考えたら銀行に預金している人々の金を回すと考えるだろうが、それは間違いで実は「何にもないところからパッと出す」だ。金融危機が発生し銀行が倒産するかもしれない事態でも、最終的には日本銀行が「何にもないところからパッと金を出す」ことで、銀行を救済して危機を乗り切ることができる。
こういう話で、さらに国債や公債を発行して国が借金を負うのは正常で必要なことだと主張していきます。
なるほどね、将来にわたって個人や国が存続し利潤を残していけると考える、つまり未来の先取りとして融資が行われるということですね。
結局突き詰めたら例えばいわゆるベーシックインカムで個人個人に金を配ったら、大半の人はそれを衣食住に完全に消費してくれるだろうから、需要も増えてひいては生産や輸入が増加しますから、何ら問題はありません。まさか飯も食わずに貯金したり、家賃を払うのをケチって公園で寝ることを選ぶとは通常考えられませんから、需要増加のシナリオは間違いない。是非とも勝つ何もないところから」チョチョイと金を出して配布してもらいたいものですな。